ミュージシャンの圭介と、風俗店で働く女、真由。ふたりは出会ってすぐに同棲を始めた。そんな折、圭介は音楽プロデューサーを名乗る男「藤堂次利」と知り合い、300万円あればデビュー出来ると持ち掛けられたことを真由に話す。真由は、その300万円を圭介の夢のために貯め始めるのだが、貯金がもうすぐ300万円に到達しそうな頃、二人に予期せぬ出来事が起こり、二人の未来は予期していなかった方向に向かって進み始めるのだった。
「壜の中のラブソング」
とある雨上りの夕暮れ。陽介が住む部屋に突然現れた女の子は、キュートだけれど、その存在は違和感だらけ。半年前まで一緒に暮らしていた元カノ=杏奈のことをとても詳しく知っていて、しかも彼女=杏奈の服を着ていた。
「キュートな君の存在の違和感」
前作「さよならは永遠の元カレ」のラストシーンから続く、イズミと佑介の物語。よりを戻しそうな、戻せなさそうな、二人の恋のゆくえ。
「さよならは永遠の元カレ」
「さよならは永遠の元カレ2」
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