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「遠い画廊」 |
【登場人物】 |
男(立花宏之/営業マン/35歳前後)
女(慶子さん/ご婦人/60歳前後) |
【あらすじ】 |
銀座の街角。時間をもて余していそうな女性に声をかけては、胡散臭い倶楽部に勧誘しインチキな商品を売りつけることを生業とする男が出会ったのは、訳あって岡山から上京してきたばかりの、どこか品のある婦人だった。男の勧誘に興味を示したその婦人は、インチキと知りながらも男が取り扱う商品を購入しようとする。何故?と問うまでもなく女は語り始める。そして本心では、誰かの役に立つ仕事で在りたいと願っていた男の心に、火がついた。 |
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